イタリア生活

ローマの遊園地 Rainbow MagicLand

ローマで一番大きい遊園地Rainbow MagicLandへ行ってきました。

ローマから車で1時間弱、ValmontoneのOUTLETの真ん前にあります。

何年かぶりの遊園地、行く前はそんなに乗り気じゃなかったけど、着いてみると非日常的な空間と明るい音楽にワクワク!

 

遊園地の目玉ジェットコースターSHOCK

友達よりも先に着いたので、クレーンの先に展望台がついている乗り物に乗ってまず遊園地の全貌を確認。

すぐ下にここの目玉の一つジェットコースター「SHOCK」があり、乗ろうかどうしようかなと思いながら地上に帰りました。すると友達がきて本日2回目のクレーン展望台へ。

彼らは大のRainbowファンで、小型カメラを腕に設置し、ジェットコースターのビデオを撮る気満タンです。これはもう乗るしかないでしょうと心を決めました。

そしてその後すぐ、SHOCKの列に並んだのです。SHOCKは大阪USJのハリウッド・ドリーム・ザ・ライドを少し小さくしたような感じのジェットコースターで、開始2秒で100mの高さまで登りそのままの速度で急降下、一回転した後、レールの上をらせん状に走り抜ける刺激的なつくりになってます。

終わった後はみんな大興奮、子供みたいにはしゃぎました。友達曰く、今日はたくさんの人が待っていたから回転をよくするため、いつもよりスピードが速かったとのこと。私たちが待ったのは20分ほどだったけど、自由にスピード調整ができるなんておもしろいですよね。

ここでよくできてるなと思ったのは、乗り物に乗り込むときに駅の改札バーのようなものを通過するんですが、そこに電光掲示板があって乗り込める人数からカウントダウンが始まります。

例えば、20人乗りのジェットコースターがあったら、20からカウントダウンが始まり、0になるまでお客さんがどんどん入っていきます。ラスト2くらいになると、3人組のお客さんは次の回で一緒に乗るため他の人に順番を譲るんですが、お客さんが「2人組のひと-」と後ろの人たちに声をかけるんです。とても能率がよくてみんなすごく協力的。気に入りました。

遊園地の構成は日本と似ています。子供も楽しめるソフトな乗り物ゾーンがあったり、怖いもの知らず向けのアトラクション、スタントマンショー、5Dシアターにミュージカルが見られる劇場など、小さいながらに盛りだくさんで最後のイリュージョンショーまでほぼほぼ網羅して大満足で帰路につきました。

ちなみにマスコットの名前はガットバレーノ、日本語では虹猫といったところでしょうか。