ローマの人々とバカンス

コラム

4月に入り、急に暖かくなりました。ぐずついた天気が多かった春も終わり、すでに初夏の陽気になってます。それに加え、4月21日はローマの誕生日”Natale di Roma”、4月25日はイタリアの解放記念日と国民の休日が続きます。週末とくっつけて休みを取って5日間の連休を取ってプチバカンスに出かける人が大勢います。

私たちは特にバカンスは取らなかったので、いつも通り過ごしていたら、近所の人に「(バカンスに)行くの?」とよく聞かれます。いちいちバカンスにと誰も言わないところがバカンス慣れしてますよね。私に至ってはその聞かれ方で、「あ、休みがあるはず」と思うわけです。

土日はいつもは混んでいるはずのスーパーがすいているのも納得です。

まとまった休みがあればローマの外に

まとまった休みが取れるとローマの人はローマを離れます。特にお金持ちでなくても、海や山の近くに別荘を持っている人が大勢いるし、毎回場所を変えるのを好む人たちはバカンスの期間だけバカンス用の家を借りることにしている人もいます。いつもと違う場所で、家族や親しい友人と過ごすのを楽しみます。

最終的には親しい人と集まって美味しいものを食べる

で、何をするかというと近くで何かイベントがあれば参加したりすると思いますが、形はどうあれ、最終的に親しい人と集まってゆっくりと美味しいものを食べるというのに落ち着きます。そういう時間が一番大事だと考えている人がとても多いように感じます。(そんな人たちからしたら、今だにあまり親族を家に招待しない我々夫婦は若干ヒンシュクを買っていますが…)

バカンス前にはしっかり仕事を終わらせて、休みの日は休みをしっかり楽しむ。もちろん、全員が休みを祝日に取れるような仕事をしているわけではないですが、休みを取れるときはしっかり取ります。

日本で働いている時、有給を消化しなかったことがない私ですが、ここではそれがとても当たり前なので、その点はとてもしっくりきています。

今回はバカンスに出そびれたので、ローマ誕生のお祝いイベントの目玉である当時の服装をした人々の行列を見に行きたいな。

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