異国ローマで、健康管理について考える

vegetableコラム

2月末でローマに移住して2年が経過します。こっちで暮らす中でお医者さんにも何度かお世話になりました。極度の近視だったので近視矯正(レーシック?)をしたり、親知らずを抜いたり、蕁麻疹が出てアレルギー専門の病院にも行きました。幸い体調が悪いから病院へっていうのは蕁麻疹のときだけだけど、健康チェックのために年に1回採血検査は必ずするようにしています。今回は健康に気を配ろうと思わせてくれた出来事についてです。

イタリアでの健診事情

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検査をしたい場合はまず、かかりつけ医に行って相談です。相談といっても定期健診したいって言えば基本的な採血・採尿検査の処方箋を書いてくれます。かかりつけ医なので、去年の私の情報が残っていて気になる症状があった場合それらのフォローもしてくれ安心です。健診の処方箋はこれだけでOKです。

次は近所で検査施設を探します。今回は自分の家の近所にある検査施設を試してみました。採血プラス採尿に加えて、副作用の出た薬へのアレルギー反応の検査。ここはちょっと高めで採血・採尿検査だけで110ユーロ、全部で185ユーロもしました。処方箋がなければもう少し高くなるそう。

検査結果をかかりつけ医に

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検査をして数日後、結果を取りに行きます。そこでの説明はありません。その結果をかかりつけ医に持っていき説明を聞きます。いつも特に問題がないので、義理母のついでに私の結果を持っていってもらうことにしました。で、夕方電話がかかってきて「数値が悪いものがあった、アドバイスを貰ったから詳しくは後で説明する」とのことでした。その時はアレルギーに関することだろうと思って特に深刻には考えていませんでした。

翌朝、義理母から先に結果を聞いた夫が「血糖が高いらしいね、気をつけなきゃ」と。

え??血糖?!思いもよらなかった項目の異常です。驚きました。

義理母が大げさにいってるだけだろうと思いつつ、電話してどれだけ悪かったのか聞くと、彼女は海の家にいて「血糖が高かった、詳しい数値は検査結果を家に置いてき覚えてないから帰ったら伝えるね。でも気をつけなきゃだめだよ」とのこと。数値が分からないまま想像はどんどん膨らんでいきます。なぜならこの2年で食生活がガラッと変わり、思い当たる節は多々あったから。イタリア料理はヘルシーではあるけど、食べる時間が夜8時ごろになり、運動もあまりしなくなり、甘いものを食べる量がかなり増えました。周りにつられて。

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糖尿病予備軍になってしまったに違いない。甘いものはもう食べまい。真面目な私はそう思いました。

どこかで大したことはないんだろうと思う反面、高かったとしてもおかしくはない食生活だったので、だんだん心配になってきて、気分はすっかり病人でした。散歩の帰りに寄ったバーでも、できたてのフラッペ(砂糖をまぶした揚げ菓子、写真参照)があるよと勧められましたが、私血糖が高いから食べられないと断り、夜友達が遊びに来た時も、ハトムギパスタの調理法を教えてもらい、家にあったお菓子を全部持って帰ってもらいました。

happy

次の日起きると検査結果をメールしてくれていて、そこには”glicemia : 101″と書かれていました。グルコース:101。空腹血糖値が80-100mg/dL程度が正常とのこと。なーんだ。日本にいる家族も誤差範囲だと。なーんだ。よかった。夫と二人で大いに笑いました。

今回は笑い話ですみましたが、こんなに不安になったのは日頃の生活習慣がいけてないから。生活習慣を見直すいい機会になりました。もっと運動をして、野菜をいっぱい取れる料理を開発していこうと思います。

 

 

 

 

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