コラム

ローマに住んで約3年、学んだこと【人付き合い編】

幼い少女と少年のコミュニケーション

 

イタリア人は陽気で明るいなんて誰が言い出したんだろう。時と場合による。(ということは日本人と同じだ。アメリカ人ともイギリス人とも、きっと他のどの国の人とも)

家族や友達の中ではとてもフレンドリーで明るくて楽しむことをとても大事にしているのは間違いないし、リアクションが大きいのは間違いないんだけれど、もちろんいつでもどこでも誰にでもと言う訳ではない。

日本にも外国の人を異質なものとして捉える人がいるように、イタリアにもそう言う人は大勢いる。イタリア人の家族といる時と、私一人の時では態度が全然違う。自意識過剰なのかもしれないけど。

そんな中で生活して約3年、細かいことをいちいち気にしているとやっていられない。自分の軸をしっかり持って自分の機嫌をうまくとって暮らすことができるようになった3年目だったと思う。

 

自分の大切な人以外はどうでもいい人

冷たい感じの言い方だけど、意識的に自分にとって大切な人(自分を含む)のことをまず第一に考える。まわりの目は関係ない。

全員をハッピーにはできないししない

万人に受け入れられるのは無理。できないので、しようともしなければスッキリことが進みました。

気が変わったら、意見を変える

昨日ああ言っちゃったしなと思っても、気が変わったんだったらやっぱり気が変わったとはっきり意思表示、または何も言わない、ほうっておく。

過ぎたことをウダウダと考えない

変えられないことに時間を使うのはやめる。それで失ったものはそれまでの人であったということで。

思ったことだけ言う、お世辞は言わない

お世辞を言う人と仲良くなりたい人はいないはず。自分の思ったままで、気にいる気に入らないは向こうの自由。

大切なもの・人を際限なく大事にする

自分のために大好きな人は際限なく大事にする。自分の幸福度が上がります。

 

以上、最近思うことを描いてみましたが、特にイタリアに住んでいるからというのは関係ない内容になりました。◯◯人はと一括りに話す人をバカっぽいなと思うようになったのとも関係していると思います。